【環境】雨水を利用したエアコン室外機フィンへの散水
雨水を利用したエアコン室外機フィン散水で電力削減

屋根に降った雨水を雨どいを通じて雨水貯留タンク(250ℓ)に貯めており、
夏場の道路打ち水や、社有車の洗車・事務所の掃除・植栽の水やり等に活用していますが、
自社ビルのエアコン室外機フィンへの散水もしています。

散水装置を使用してエアコン室外機フィンへ雨水を散水することにより、
水が蒸発するときに周りから熱を奪う性質を利用し室外機フィン温度を下げ、
エアコン運転負荷減少 ⇒ 消費電力の削減を図っています。

2024年から運用していますが、
2023年(6月~9月)と2024年(6月~9月)の低圧動力の消費電力を比較すると、
2670kWh ⇒ 2536kWh と 5% の電力削減ができました。
しかも、使用するのは雨水のため水道使用料もかかりません。